診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~19:00 | ● | ● | ● | ● | ●※ | ● | ● | ● |
*緊急時対応可能(来院前にTEL必要)
※毎月第4金曜日はスタッフ研修のため、
午後より休診となります。
〒545-0042 大阪府大阪市阿倍野区丸山通1丁目6−1
「がん」と診断されても、あきらめないでください。
身体への負担や副作用の心配がない先進の再生医療で、
がんを抑制したり、苦痛をやわらげることができます。
昨今、ペットも高齢化が進むことで「がん」を患うケースが増えており、犬と猫が死に至る一番の原因は「がん」になっています。
がんへの対策は、まずは早期発見・早期治療が基本です。
ペットは自覚症状を訴えることができないため、健康に見えていても年2回の健康診断をおすすめします。
がんと診断されたら、がんの種類や進行状況を踏まえて治療をすることになります。
これまでのがん治療は、外科療法・化学療法・放射線療法が主流となります。ただし、それらの治療は負担や副作用も大きく、ペット・飼い主の日常生活に支障がでることもあります。
治療方法 | 具体的処置 | 副作用 |
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外科療法 | 手術によって がんを切除 | 臓器損傷・侵襲、 正常臓器の機能低下 |
化学療法 | 抗がん剤を投与 | 全身の正常細胞への ダメージ |
放射線療法 | X線や重粒子線 などの放射線を照射 | がん周辺の正常な 細胞への侵襲 |
当院では、
従来のがん治療にあるような
苦痛や副作用の心配がなく、
QOL(生活の質)の改善
にもつながる
新たな先進がん治療
「免疫細胞療法」
に取り組んでいます
がん細胞を攻撃する働きをもつTリンパ球という免疫細胞を体外で活性化させ、約1000倍に培養した後に体内に戻すのが「活性化リンパ球療法(CAT療法)」。
一方、攻撃対象となるがん細胞の情報を学習・獲得し、その情報を攻撃担当のTリンパ球に伝える役割を持つ樹状細胞を用いるのが「樹状細胞療法(DC療法)」です。
当院では、「活性化リンパ球療法(CAT療法)」と「樹状細胞療法(DC療法)」を組み合わせた「DC+CAT療法」を用います。がんを認識するための司令塔とがんへの直接的な攻撃者が連携する相乗効果によって、より精度と攻撃力の高い免疫システムの働きが期待できます。
この免疫細胞療法
「DC+CAT療法」によって、
攻撃対象となるがん細胞の増殖を抑制するとともに、
免疫システムの働きが全身に
作用することで再発と転移を
予防することができます。
症状やそれまでの治療経過についてお伺いし、当院の治療法について詳しくご説明します。不安や疑問についてご遠慮なくお尋ねください。
DC+CAT療法を行うために必要な各種検査を行います。
細胞を取り出すための血液10-15mlを採取します。事前に手術でがん組織が切除されている場合、それをがん情報源として利用します。
培養から1週間目に樹状細胞はがん情報を取得します。※体内にがんがある場合は局所投与し、直接がん情報を取得させます。
回収・洗浄含めて約2週間で細胞培養できます。
Tリンパ球は点滴にて、樹状細胞は注射にてそれぞれ投与します。
投与の時間は1~2時間となります。
Step3:採血・採取からStep5:投与までを、約2週間おきに計6回繰り返し投与します。